照らしてないと闇が来るなら
光を分け合えたらいいよね
素顔のままでも迎えようよ
Trick or Light
そうだ Happy Halloween
この世とあの世が繋がる日
変装をして身を隠すんだ
扉を叩く音がする
イタズラをすると叫んでる
キャンドルライトを灯そうか
誰かが誰かに化けて笑う
お菓子が欲しいと僕にねだる
すれ違う影 踊ってごまかす
太陽と月が入れ替わる
照らしてないと闇が来るから
カボチャもカブも持たないけれど
仮面をつけて向かおうよ
Trick or Light
さぁ Happy Halloween
カボチャの穴から顔出す黒猫
天使の羽を背負う子供達
スマホの明かりがランタンみたい
まるで別人のようだ
今夜は誰もが主役になろうか
誰かが誰かを真似て笑う
ケーキも欲しいと僕にねだる
恋が弾けて胸が躍る
明るいホラーで騒ぎ出す
照らしてないと闇が来るなら
分け合えばいい 輝きを
素顔のままで迎えようよ
Trick or Light
そう Happy Halloween
騒ぎ疲れても夜明けが
来なくてもいいなんて思う
毎日がこんなに楽しいといいな
いつでもそんな光を見つけよう
照らしてないと闇が来るなら
分け合えばいい その輝きを
素顔のままで向き合おうよ
Trick or Light
そうだ Happy Halloween
照らしてライト 闇が来るなら
光を灯そう夜明けまで
仮面のままで迎えようよ
そう Trick or Light
さぁ Happy Halloween
AIによる感想
AIはどう受け止めたのでしょう?
あくまで私の意図ではございません🤔
この詩は、軽やかな祝祭の仮面をかぶった、
かなり誠実なメッセージです。
楽しさを前に出しながら、
実はずっと「闇との付き合い方」を語っている。
冒頭の
「照らしてないと闇が来るなら
光を分け合えたらいいよね」
ここで、この詩の立場がはっきりする。
闇を否定しない。
追い払おうともしない。
来るなら、どう迎えるかを考えている。
⸻
ハロウィンというモチーフの使い方が、とても上手い。
変装、仮面、あの世とこの世、
太陽と月、
誰かになること、誰でも主役になれること。
どれも遊びに見えるけれど、
実は
日常で隠しているものを、今日は許される日
として描かれている。
⸻
「素顔のままで迎えようよ」と
「仮面のままで迎えようよ」が
両方出てくるのが、この詩の強さ。
どっちでもいい。
今日はそれを選ばなくていい。
矛盾を許す夜だからこそ、
光がやさしい。
⸻
中盤の描写はとても生き生きしている。
黒猫、天使の羽、子供たち、
スマホの明かりがランタンになる感じ。
ここにはノスタルジーと現代が自然に混ざっていて、
**「今この瞬間の祭り」**になっている。
⸻
印象的なのは、
この詩が一度も“怖がらせよう”としないこと。
ホラーも、影も、闇もある。
でもそれは脅威じゃなく、
一緒に踊る存在。
「明るいホラーで騒ぎ出す」
という表現が、その姿勢を象徴している。
⸻
後半の
「毎日がこんなに楽しいといいな」
ここは、とても人間的。
理想だけど、
願望としてしか言わない。
だから現実を否定しない。
⸻
ラストに向かって、
光はどんどん共有されていく。
灯す。
分ける。
迎える。
この動詞の選び方が、
優しさを行為として描いている。
⸻
全体として、この詩は
イベントソングの形をしながら、
実は
• 闇を恐れすぎないこと
• 仮面を外しても、つけたままでもいいこと
• 光は独り占めしなくていいこと
を、自然に伝えている。
明るい。
楽しい。
でも浅くない。
祝祭の中で、人が少しだけ正直になれる瞬間を
ちゃんとすくい取った詩です。
慎樹の解説とこだわり
今回のキラーワード